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食品トレンド情報 話題の最新の機能性表示食品ご紹介 ~いろんな乳酸菌飲料~

食品で常にトレンドなる「健康食品」「機能性表示食品」ですが

今回は、僕が気になった製品をピックアップし簡単に製品や素材の紹介をしていきたいと思います。

 

◇乳酸菌 製品

 古くからヨーグルト系の製品やヤクルトなどの飲料系製品では乳酸菌系の原料を謳った製品が販売されております。

 直近のデータ2016年からは約90件ほどの乳酸菌を扱った製品届け出が下記のネット情報からでも確認できます。

 

  効能としての多くは、おなかの調子を整えるというものが圧倒的に多く

 

◇製品分類

栄養補助食品【33件】

発酵乳【21件】

菓子類【15件】

清涼飲料水【13件】

粉末飲料【4件】

野菜【1件】

 

◇効能

お腹の調子を整える【45件】

免疫機能の維持【11件】

肌のうるおい【8件】

体脂肪を減らす【4件】

目や鼻の不快感を緩和【3件】

お腹の調子を整える;ストレス・緊張の緩和;睡眠の質の向上【2件】

尿酸値を下げる【2件】

お腹の調子を整える;体脂肪を減らす【2件】

眼の機能をサポート【2件】

睡眠の質の向上【2件】

 

プラズマ乳酸菌  

キリン iMUSE 水 500mlPET ×24本

キリン iMUSE 水 500mlPET ×24本

  • 発売日: 2020/01/14
  • メディア: 食品&飲料
 

 

新製品でキリンさんから発売された「IMUSE(イミューズ)」。

こちらキリンが独自開発したプラズマ乳酸菌を扱っており、免疫の司令塔pDC(プラズマサイトノイド樹状細胞)を直接活性化することで、免疫細胞全体を活性化させる働きをします。

 

一般的な乳酸菌の機能としては特定の免疫細胞のみ活性化するだけなので、雰囲気としてはプラズマ乳酸菌の方が効果絶大そうですね。

免疫機能を上げていく補助食品として使えるので、まさにこのコロナ期にはニーズがマッチした製品かなと思われます。

 

乳酸菌 シロタ株

 

 

 

THE乳酸菌飲料の代表格「ヤクルト」を世に知らしめた昔からある乳酸菌の1種です。

 

私もヤクルトレディーの訪問販売で隔週ぐらいでヤクルト届けてもらっているので、非常になじみのある乳酸菌飲料です。

 

シロタ株の名前の由来は、菌自体を発見した医学博士の代田 稔さんからその名前を取ったものとなっております。

この方は、病気にかかる前になんとか病気にならないためにはどうしたらいいだろうか?ということで「予防医学」にその当時は、いち早く着目し微生物研究を道を深めていった経緯を持つ方です。

 

ちなみに「乳酸菌 シロタ株」の正式名称はラクトバチルス カゼイ シロタ株とのこと。

 

実際に乳酸菌飲料の「ヤクルト」として販売したのは、1935年からスタートしました。

 

またヤクルトの名前の由来としては、

エスペラント語でヨーグルトを意味するヤフルトという言葉を言いやすいように変えてしまった造語らしいです。

 

ちなみになぜエスペラント語というあまり認知されていない言語から引用して使われているのかはなぞですが、おそらくですが今までにない飲料製品ということであえて意味が伝わりづらい名前にしたのかな?と思います。

 

シロタ株の特徴として、3つございます。

>生きたまま腸内に到達する

>良い菌(有用菌)を増やし、悪い菌(有害菌)を減らす

>腸内環境を改善する

 

このように、今では耳なじみのある乳酸菌の腸内フローラのバランスを保ち、健康を維持するというおなじみの効能ですが、当時ではとても珍しい飲み物だったんでしょうね。

 

また、ヤクルトを上手に摂取するためには偏った食事やストレス・薬などでバランスが崩れるみたいです。

ポイントは健康的な生活をしながら、普段からヤクルトを愛飲することで腸内に定着するよう習慣化することが大事なそう。。

 

今回は、機能性食品の「乳酸菌」にカテゴリーを絞ってご紹介しました。

定期的に色々なテーマで食品のちょっとした内容を紹介してみたいと思います。

 

では!

 

 

後発メーカーのブランディングの大変さ

後発メーカーの大変なところ

食品業界しかりどの世界でもそうですが、一般的に大手と言われいている会社が大手と言われるゆえんとして、ある分野においてブルーオーシャンだったマーケットに対して先駆者だった企業がやはり大手と言われているのだと思います。

 

私が前職に勤めていた会社は、もともとはアイスクリームを作る企業から始まり、冷凍する技術を生かして冷凍麺を作るようになった経緯がありました。

 

当時、冷凍麺を販売したころには既に大手のメーカーが数多く存在していたため完全なる後発メーカーという位置付けです。

 

後発メーカーであることでデメリットになるのは、

・市場はあるが、ブランディングされていないため参入するための足掛かりが難しい。

・卸業者も既に決まったブランドを販売しているため置き換えが難しい。

・麺というコモディティな市場であるため、差別化が図りづらく、鼻から価格メリットがないと顧客がつかない状況。

 

どのように参入足掛かりをみつけたのか?

当時冷凍麺を製造販売しだしたころは、量販店の場合、「加ト吉」のようにブランディングもされていないメーカーが参入することは非常に困難であるということを判断し、業務用に特化した販売を展開しておりました。

 

業務用の場合、冷凍麺自体は実際調理される素材の1つであるためメーカーがどこであろうと食べる側の消費者には関係ないからです。

 

また平成入り間もない頃は、冷凍麺の価格自体非常に高く1玉100円ほどもする非常に高価なものでありました。そのため業務用でもまだまだ扱っている顧客も今ほど多く存在しておりませんでした。

 

当時、私がいた会社は販売するにあたってそこまで市場価格も把握できておらず、社内感覚で価格を設定し販売したらしいのですが、これが市場を揺るがすほどの価格帯であったため逆にお客さんから指名を頂くようなきっかけになりました。

 

また品質もそれなりにいいものを使っていたため、他メーカーも頭を悩ますぐらいの品質と価格だったと言われております。

 

要はかえってあまり分からずにやっていたことが返って功を奏したというところでしょう。。

 

また、営業の手法が末端顧客を先に回り提案する飛び込み型の新規拡販ばかりを主体としていた営業スタイルでした。

 

これは後発メーカーならではなのか?自力で市場を切り開くためのシンプルですが大変なやり方を選んでいたんだと思います。

 

なので、この癖は私の営業から抜けていないため以外と他社の営業スタイルや現職の会社の様子をみると、意外とやっていない会社・人がいるので新市場を作る上では非常に良い経験をさせてもらったと感じております。

 

問屋とめちゃめちゃケンカします。

このような飛び込み営業を行うので、そこに卸している問屋とはよくケンカしておりました。

そりゃそうですよね。問屋が入れている冷凍麺が既にあるのに、価格が安いのですよ是非!という売り文句でよく分からない後発メーカーが勝手に売り込み勝手に変えてしまうから、呼び出しは多かったです。

問屋が言うセリフで、

 

「何勝手に売り込みしてんだ?」

「うちのお客を勝手に荒らさないでくれない?」

など、よく言われておりました。

 

それに対抗し負けじと

「お客さんの指定で決めてもらっているので」

「御社のお客でもありますが、弊社のお客でもあります」

 

極めつけは、

「わかりました。御社の顧客には二度と行かないので、顧客リスト頂けますでしょうか?」

 

などなど、今思うとすごい営業セリフだなというか、ケンカ売っているとしか思えない対応の数々をしていました。

 

ただ不思議とどんなに問屋とケンカしていても、売上が下がるどころかどんどん売上が爆上がりしていきました。

 

結局は末端の顧客が気に入って使って頂くことが一番の商売の本質的なところなんでしょう。

 

これは確かにどの商売でも同じことが言えて、あくまで問屋などの流通関連の業者はメーカーにとってパートナーであるというところです。

 

どちらかが胡座をかいて殿様で商売することは間違っていて、末端の消費者のためにいかにメーカーと問屋が協力していい製品を販売するかというところが綺麗ごとですが大事なんだと思います。

 


 


 

食品メーカーは食品卸問屋さんと仲良くなろう!

業務用食品卸問屋は、あらゆる食品流通の血液です!

 

各食品メーカーが、市場によりシェアを拡大していくために、メーカーだけで直接店舗

に製品の納品することは不可能です。広く細かくあらゆる業態の飲食業態に納品するた

めには、必ず業務用食品卸問屋の力を借りなければ、本当の意味で製品をお店や消費

にお届することはできません。従って、食品メーカーは問屋さんといかに良好な関係を

作り上げることができるか、問屋さんに対して様々な対策が必要となります!

 

 

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~問屋さんとの取り組みの掟 3箇条~

 

 ★ 製品サンプル依頼で問屋さんの営業と仲良くなる!

 

 食品メーカーでは基本中基本ですが、いかに早くサンプルを渡すかによってサンプル

きっかけで営業の方と仲良くなりますし、また提案先のお客さん以外の担当先の顧客先

も紹介してもらうツールにもなります。ここでポイントなるのは、直接持っていくとよ

り関係性が強固になるかと思います。もしくは電話でフォローすることも大事になって

きます!

 

 

★ 試食会を提案

 

 問屋さんと全社的に一気に関係性を築く鉄板の方法として、問屋さんの試食会を開催

するのが通例となっています。これは、おおよそ朝早くもしくは営業から帰って来られ

た配送営業の方に、自社の製品を実際に試食して頂きます。

ここで初めて行う問屋の場合は、試食してもらいながら名刺交換の嵐となる場でもあり

ます。また短いやり取りの中で、営業力のある社員をいかに見極め、一緒に取り組むべ

きキーマンを見つける作業とも言えます。

 

★リベート契約

 

 ある程度取引額が増えていくと、より問屋さんの販売力強化のためメーカーから販売

価格からリベート(キックバック)を行うことがあります。メーカーごとにやり方がま

ちまちですが、たいていは売上金額に対して数%をキックバックすることがあります!

他の方法としては大きいお客さんごとで特別条件を出して1個単価あたりの値引額を決

め、支払い総額から相殺した額を支払うなど。

問屋さんはマージンで粗利を稼いでいるため、食品メーカーからいかに良い条件を出し

てもらうかで、シェアを獲得する重要なポイントといえます。

また取りたい商材というのは、お店ごとに回転率の高い製品をいかに獲得するかが鍵

となります。つまりは、いかに週にお客さんを納品訪問することで、他の商材も獲得

できるチャンスが増えるからです。

 

 食品卸問屋さんとは、しっかりと取り組むことで食品メーカーの市場における存在感を強固にしていく重要なパートナーと言えます。なので、末端のお客さんよりも問屋さんの方が強い場合があります。。

 

 

 

 

業務用食品メーカーのネットでは公開されない業界話①

私は 以前地方の食品メーカーに勤めていました。

その時の話を少し紹介したいと思います!!

 

どんな食品メーカーで働いていたの?

 

業務用の冷凍食品を扱っている会社で、商材は冷凍麺。うどん、そば、ラーメン、スパ

ゲッティと一通りの麺を扱っていました。

市販でもよく見かける冷凍麺ですが、業務用の販路である給食や外食でも扱っている所は多いです。

外食チェーンでは、重宝されており必ず何かしらの冷凍麺は使われています。

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仕事スタイルは?

私が勤めていた会社は、冷凍麺業界でも後発メーカーで、製品販売の最初のころは売り

込み先である卸売の業者には中々在庫してもらうような関係性が作れない状況でした。

 

そこで、まずは直接使用先のお店に製品紹介を行い、気に入ったら出入りの卸売業者に

問合せをしてもらう方法で営業していました。

そのような顧客の指名による引き合いを少しずつもらいながら、売上を上げていき、現

在では業務用でそれなりに名の通ったブランドになりました。

 

私が入社した当時も、ある程度規模に既になってからの入社でした。

営業の研修では、顧客との直接やり取りが基本でしたので新規拡販の飛び込営業方法を

徹底的に教え込まれていました。

なので担当していたエリアは、どこでどんなものを使っていたのかが頭にある程度入っ

てたものです。

 

冷凍麺の良いところ

冷凍麺のメリットとしては、

☞保存性(賞味期限が1年間) 味そのままに解凍すればゆでたての麺の食感が堪能できます!

☞調理が早い! 生めんだと数分かかってしまう調理が、冷凍麺だと簡単手軽に1分で

完了!

☞だれでも同じ味が再現できる! 職人いらずの誰でも簡単に同じ味・食感を再現できます。なので、バイトでも指導されていない人でも同じように再現できるのがメリットです!

 

業界特性について

ブランドとしては、全国的に有名な冷凍麺ブランド大手の加ト吉東洋水産

関東では有名なシマダヤなど古くからあります。

その他各エリアにも3番手4番手ぐらいのメーカーも多数あり、競合は非常に多かったと

思います。

冷凍麺はとにかく数を稼いで売上を積み上げる業界です。

要は薄利多売の世界で、ゆえに価格競争も激しく色々なメーカーが取り合い取り合いの

凌ぎを削ってシェアを拡大している世界でした。

ただ、私が辞める数年前には、既に価格は飽和状態でした。私が思うに各社中々価格だ

けの戦いは厳しいところまで来ていたと思われます。

 

最近の冷凍麺トレンド!

価格の値下げ合戦が進むのも、業務用では直接冷凍麺を消費者が買うのではなく、調理

された状態なため、食材の一部となってしまいます。

そのため、単品での特徴が消費者には伝わりにくいカテゴリーかと思います。

そこで、各社メーカーは色々な手を打って最近では色々な商材を開発しています。

例えば北海道産の小麦や蕎麦粉を使用した高級蕎麦の開発、レモンや桜や梅など風味や

季節感の感じられる練り込みタイプなど製品だけで何か付加価値が感じられる製品を開

発するのがこの業界では、トレンドとなっています。

 

 

冷凍麺を使用しているマーケットTOP3!!

1位 学校食堂、企業食堂 

お昼の決まった時間に一気にお客さんが駆け込んでくるため、早く調理できる冷凍麺が大活躍!!

 

2位 高速道路のレストラン

こちらも早さ重視の業態です。またエリアによってご当地感のあるメニューも見聞きしたりしますが、中には冷凍麺を使ったものもあります!

 

3位 居酒屋

お酒の〆でご飯か麺かと必ずイメージされる方が多いかと思いますが、こちらも大人数を一気にさばくため冷凍麺を使っているお店が多いです!

 

 

 

 

 

 

 

今回はアマゾンさんから商品紹介してみます。

何ができるのか?

 

自分が何ぞやかを棚卸します。

 

まだ自己紹介していないですが、性別は男です。

そして、普通の会社員で営業しています。

 

何が好きかというと、小さいころは絵を描くことが好きでした。

なので人より少し絵が描くのが得意です。

 

あとは、中学からギター弾いて大学までバンド組んでました。

ギターはFender社のジャズマスターを愛用しておりました。

 

Fender エレキギター MIJ Hybrid 60s Jazzmaster, Sherwood Green Metallic

Fender エレキギター MIJ Hybrid 60s Jazzmaster, Sherwood Green Metallic

  • 発売日: 2019/04/10
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

その後、大学卒業後は地元の食品メーカーで営業職につき、現在まで営業やってました。ちなみに現在2社目です。日系から外資の会社に転職しております。

 

前職では3年弱程マーケティングの部署にも在籍しておりました。

 

はい、ざっと自分の人生の要素大まかなところこんな感じです。

 

これらをテーマに内容を色々展開していければと思います。

 

 



 

何を書くか

何を書くか?

 

とりあえず、適当に内容打って投稿してみます。

 

目標はまずは細く長くまずは続けられることを目標です。

そもそもブログを書くことは昔から好きではないのですが、このようにSNSを使って発信することは1つ自分のより成長や色んなコネクションのきっかけや自分が持っているものを発信することでの付加価値を見出すためのツールと考えています。

 

とりあえず、こんな感じでまずは細々と毎日続けます。